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1章. サーバについて
2章. レンタルサーバ
3章. 自社サーバ
4章. ドメイン
5章. SSL通信
6章. Operation System
7章. WEBサーバ
8章. プログラム言語
9章. データベース
10章. システムとデザインの関連性
11章. サーバとクライアントのやり取り
12章. サーバシステムで実現可能なこと
13章. Application Service Provider(ASP)
14章. パッケージソフト
15章. システム工数
16章. TelnetとFtp
17章. セキュリティ



1章 サーバについて

1.1 ホスティングの種類

・レンタルサーバ
プロバイダもその一つ。無料の共有サーバから、高額な専用サーバまである。

・自社サーバ
専用サーバ。自由にカスタマイズができるが、マシン費用がかかる。

・ホームサーバ
個人が自宅で24時間駆動のサーバを設置したサーバ。


1.2 サーバの種類

・WWWサーバ(WEBサーバ)
ホームページを公開するためのサーバ。
HTML、スタイルシート、JavaScript、Flash、ShockWaveなどを蓄積。
WEBブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネットを通じて情報を送信。

・アプリケーションサーバ
CGI、スクリプト言語などのプログラムを動作させるためのサーバ。
システム比率が重くない場合は、WEBサーバと同一マシンで稼動している場合が多い。

・データベースサーバ
顧客情報等のデータベースを管理し、端末からの問い合わせに対してデータを提供したり、入力されたデータをデータベースに反映し、保管する。
Oracle、PostgreSQLなどが使われている。
データベースの容量が少ないと予想される場合は、WEBサーバと同一マシンで稼動させる場合が多い。

・メールサーバ
メールを送受信するためのサーバ。
SendMail、qmailなど

・ファイルサーバ
社内でファイルを共有するサーバだが、WEB上で画像ファイルなどを保存するために別マシンで稼動させる場合もある。

・ストリーミングサーバ
映像や音声のストリーミング配信を行うサーバ。
多数のクライアントに対して、同時にストリーミング方式のマルチメディアデータを配信する。
映像、音声データは、通常のWEBサーバから配信することも可能だが、サーバや回線の負担が大きいため、ストリーミング配信サーバを別途用意するのが普通。
また、録画した映像をリアルタイムにストリーミング配信する場合は、専用のストリーミングサーバでなければ行えない。
Real Server、Windows Media Server、Flash Communication Serverなどがある。

・DNSサーバ
Domain Name Systemサーバの略。
ドメイン名とIPアドレスを照合させるデータベースサーバ。

・その他のサーバ
FTPサーバ、プロキシサーバ、プリンタサーバ、キャッシュサーバ、グループウェアサーバ、ダイアルアップサーバなど。


1.3 サーバの構成

・Operating System Linux、Solaris SunOS、Windows2000 Server、FreeBSDなど。

・Webサーバアプリケーション
Apache、IIS、Websphere、Sun Web Serverなど。

・プログラム言語(エンジン)
CGI(Perl、C言語)、PHP、Java Servlet、JSP、Cold Fusionなど。

・データベース
PostgreSQL、MySQL、Oracle、MS-SQL Server、Access2000、DB2など。

・メールサーバ
SendMail、qmailなど。


1.4 サーバの構築
自社サーバの場合は、サーバの構築の工数がかかる。
レンタルサーバの場合は不要だが、システムによっては一部必要となる場合もある。

・OSインストール

・各種サーバ設定
ユーザ、アクセス権、ユーザ権限設定、プログラム設定を行う。

・各種アプリケーションインストール
WEBサーバ、プログラム言語などをインストールする。

・データベースインストール、設定
データベースをインストールし、ユーザ追加、テーブル作成、データ入力などを行う。

・データベース移行
既存のデータがある場合は、データを移行する作業が発生する。

・サイトコンテンツインストール
新たに作成したHTMLファイルや画像ファイルなどを、WEBサーバに転送する。


1.5 サーバの運用

・各サーバは24時間稼動させる必要があるので、24時間監視する状態が望ましい。

・サーバアプリケーション、データベースを起動状態にする。

・サーバに負荷がかかることが想定される場合は、WEBサーバを複数台にするなど、負荷分散させる。

・データベースのバックアップを考慮する。

・個人情報などがある場合は、SSL通信を用いるなどセキュリティを考慮する。



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