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・CONFIG.SYS
 マシンの起動時に、ハードウェアの構成などを設定するためのファイル。通常はルートディレクトリ(c:\など)に保存されます。


・AUTOEXEC.BAT
 マシンの起動したとき、CONFIG.SYSファイルの後に実行されるバッチファイル。通常はルートディレクトリに保存されます。MS-DOSの設定や、起動時にアプリケーションを起動することができます。
例えば、このファイルの最後に、
PATH %PATH%;C:\JDK1.2\BIN
と書くと、MS-DOSプロンプトでいちいちこのコマンドを打たなくてもパスが通るようになります。ただし、AUTOEXEC.BATの変更を有効にするには、MS-DOSプロンプトでAUTOEXEC.BATを実行するか、マシンを再起動する必要があります。
 ちなみに%PATH%は、前に定義したPATHをそのまま使うという意味です。WINDOWSのコマンドパスなどを無効にしないためにも、必ず書く必要があります。クラスパスの場合もset CLASSPATH=%CLASSPATH%;・・・とすれば、前に定義したクラスパスに追加することになります。


・MSDOS.SYS
 マシンを起動したときに読みこまれるMS-DOSのシステムファイル。通常はルートディレクトリに保存されます。


・MS-DOSでのファイルの編集について
 MS-DOSでファイルを編集したいときは、editを実行してエディタを起動します。このコマンドは、WINDOWS95以降がインストールされているときは、%WINDIR%\COMMANDの下にあります。ここにアクセスできないときは、WINDOWSの起動ディスクなどから実行します。


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