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1章. サーバについて
2章. レンタルサーバ
3章. 自社サーバ
4章. ドメイン
5章. SSL通信
6章. Operation System
7章. WEBサーバ
8章. プログラム言語
9章. データベース
10章. システムとデザインの関連性
11章. サーバとクライアントのやり取り
12章. サーバシステムで実現可能なこと
13章. Application Service Provider(ASP)
14章. パッケージソフト
15章. システム工数
16章. TelnetとFtp
17章. セキュリティ



2章 レンタルサーバ

2.1 レンタルサーバの種類

・共有サーバタイプ
同一マシン内でユーザを共有して使用する方式。レンタル料金が安い。

・専用サーバタイプ
1ユーザに対して、専用のマシンを使用する方式。レンタル料金が高く、インストール作業が必要な場合もある。


2.2 サーバの機能

・共有サーバ
共有サーバタイプの場合は、使用できる機能が決まっている。

・専用サーバ
基本的にカスタマイズが自由なので、費用と工数さえかければいくらでも機能追加できる。


2.3 共有サーバ

・料金の目安
無料で借りられるレンタルサーバ業者もあるが、ページを表示する際に広告が表示されるのがほとんどであり、独自のプログラム言語やデータベースも使用できないのが普通。
有料の場合は、プログラム言語やデータベース、SSLが使用できるかできないで料金が変わってくる。月250〜5万円と、幅は広い。

・ドメインについて
レンタルサーバ業者によっては、独自ドメインの取得をしているところもある。その場合は、ドメイン取得料金やドメイン申請代行料金がかかるのが普通。
また、サブドメインのみを提供し、料金を抑えているところもある。

・SSLについて
共有タイプのレンタルの場合、SSLも共有の場合がほとんどである。その場合は、独自のドメインを持っていても、URLアドレスがそのレンタルサーバ業者のドメインとなる。
レンタルサーバ業者によっては、専用SSLの取得代行を行っているところもあり、その場合は費用がかかるが、独自ドメインでSSL通信が可能となる。


2.4 専用サーバ

・料金の目安
マシン1台を借りることになるため、費用は高額。サービス内容によって価格は大きく変わるが、月2〜30万円くらい。

・ドメインについて
共有ではないので、独自ドメインを取得するのが普通。レンタルサーバ業者によっては、IPアドレスのまま接続可能なところもあるので、独自ドメインがなくても使用可能な場合もある。

・SSLについて
共有でないので、独自にSSLを取得しなければならない。レンタルサーバ業者によってはSSL申請代行を行っているところもある。

・サーバの構築
専用サーバなので、必要なアプリケーションのインストールはユーザが行うのが普通。しかし、レンタルサーバ業者によっては、有料でインストールを代行してくれるところもある。


2.5 ホスティングの注意点

・ドメインについて
クライアントは独自のドメインを使用するケースが普通なので、ドメインの管理、取得はどこが行うかの確認をする。

・SSLについて
会員情報など、機密性の高い情報の通信がある場合、SSLによるセキュリティを考慮しなければならないので、必ずSSLをサポートしているレンタル業者を選ぶ。
また、共有SSLの場合、URLアドレスが独自のドメインにならないので、クライアントに相談が必要。

・信頼性
サポート内容や技術障害対応などが問題ないかをホームページで確認する。サーバ障害時の24時間対応は必須。



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