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7章. WEBサーバ
8章. プログラム言語
9章. データベース
10章. システムとデザインの関連性
11章. サーバとクライアントのやり取り
12章. サーバシステムで実現可能なこと
13章. Application Service Provider(ASP)
14章. パッケージソフト
15章. システム工数
16章. TelnetとFtp
17章. セキュリティ



15章 システム工数

15.1 システム工数の目安

・ユーザサイド(人日)
  新着情報表示 1
  掲示板 3
  簡易チャット 3
  カレンダー表示 3
  アクセスカウンタ 1
  会員ログイン 1
  データ情報検索 2
  データ検索結果一覧表示 2
  データ詳細表示 2
  データ新規登録 2
  データ変更 2
  データ削除 1.5

・管理サイド(人日)
  管理者ログイン 1
  メール送信 1
  CSV出力 1
  データ情報検索 2
  データ検索結果一覧表示 2
  データ詳細表示 2
  データ新規登録 2
  データ変更 2
  データ削除 1.5
  画像アップロード 2


15.2 システム工数について

・単価
場合によって変動するが、\6,000〜\9,000/hくらいが相場。

・工数の変動
当然、クライアントによって要求は違うので、要求によって工数は変動する。

・その他にかかる工数
開発工数以外にも必要な工数がある。
システム設計、検証、ドキュメント作成、サーバ構築、インフラ構築など。

・大きな案件の場合の注意点
小さい案件の場合はそれほど問題ないが、大きな案件になればなるほど、クライアントの検証段階で、要望が増えたり変わったりすることは、どのクライアントも同じなので、予め追加工数を予想して見積もった方がよい。


15.3 プログラムの再利用

・同じプロジェクト内の再利用
同じプロジェクトの中で、同じようなシステム構成がある場合、プログラムを関数化・パッケージ化することによって、工数を抑えることができる。ただし、工数減少の度合いは、案件によってことなるので、その都度、見積る必要がある。

・違うプロジェクトでの再利用
終了した案件で作成したモジュールを別のプロジェクトで再利用することも可能だが、再利用できるモジュールにより、削減工数は大幅に異なる。予め、外部プロジェクトで使用できるように、パッケージ化されている場合は、かなりの工数削減になるが、そのように作成されていない場合は、結局次のプロジェクト用にカスタマイズしなければならず、結果的に1から作成した方が早かったという場合もある。また、予め外部で使用できるようにパッケージ化しながら開発を行うとなると、少し工数が余計にかかる。しかし、一度パッケージを作成してしまうと、後の開発工数がかなり抑えられる。

・外部パッケージの利用
システムの工数を抑えるために、市販もしくはフリーのパッケージを使用することもできる。ただし、こういったパッケージは、カスタマイズに制限があったりするので、クライアントの要件を満たすためには、新たに作成しなければならない場合もある。また、市販のパッケージを使用する場合は、当然費用がかかる。クライアントの要件を満たすパッケージがあった場合は、工数を大幅に削減できる。



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