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SEの基礎講座
1章. サーバについて
2章. レンタルサーバ
3章. 自社サーバ
4章. ドメイン
5章. SSL通信
6章. Operation System
7章. WEBサーバ
8章. プログラム言語
9章. データベース
10章. システムとデザインの関連性
11章. サーバとクライアントのやり取り
12章. サーバシステムで実現可能なこと
13章. Application Service Provider(ASP)
14章. パッケージソフト
15章. システム工数
16章. TelnetとFtp
17章. セキュリティ



17章 セキュリティ

17.1 プログラミングを行う際のセキュリティ

・データベース
WEBサーバの公開ディレクトリにデータベースファイルを置くと、URLを直接入力すれば、簡単にファイルが開けてしまうので、公開ディレクトリにはデータベースファイルは置かないようにする。できれば別マシンにデータベースを置くのが望ましい。

・パスワードの管理
会員のパスワードには特に注意が必要。ユーザによっては、全てのWEBサイトで同じパスワードを設定しているユーザもいるので、万一、一つのサイトからパスワードが盗まれてしまった場合、重要なサイトにログインされてしまう場合もある。
通常、パスワードはファイルに保存するにしても、データベースに保存するにしても、一方向の暗号化を行って保存しておく。

・クッキー
ログインした会員のセッションを維持するために、クッキーが使用されるが、なりすましを防ぐために、暗号化することが必要。


17.2 通信の際のセキュリティ

・SSL通信
インターネット経由で、重要なデータをユーザが送信する場合は、SSL通信により暗号化した方がよい。

・SSH通信
TelnetやFTPで接続する際に、重要なデータを送受信する場合は、SSH通信により暗号化した方がよい。


17.3 ネットワークのセキュリティ

・ファイアーウォール
WEBサーバが置いてあるマシンには、必ず第三者からの侵入を防ぐために、ファイアーウォールを設置する。別マシンでなくても、WEBサーバマシンにファイアーウォールアプリケーションを入れて防ぐ場合もある。

・ウィルスのチェック
何らかの形でウィルスが入り込まないよう、常にウィルスチェックを行う状態にしておくのが望ましい。

・アクセス制限
各マシンにアクセス制限をかけ、関係のないマシンからのアクセスを防ぐようにする。プログラムレベルでアクセス制限を行うことも可能。


17.4 メンテナンス

・ログのチェック
WEBサーバのログをチェックし、不正なアクセスや、エラーがないかどうかを定期的にチェックすることが望ましい。



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